東京駅近くの行列店、フランス産高級バターで有名な「エシレ」のパン屋さんに行ってきた。
エシレ・メゾン・デュ・ブール(ECHIRE MAISON DU BEURRE)

有楽町駅から歩いて10分弱。三菱一号館美術館の北側に隣接している「丸の内ブリックスクエア」の1Fにある。

平日の10:30くらいに到着。既に20人くらい並んでいた。大人気店じゃないか。20分ほど待ってやっと店内に入れた。



店内はさながら夢の国。バターの甘美な香りと、キャラメル色に焼けたパンの山が空腹を刺激する。この日は、
- クロワッサン・トラディシオン
- マドレーヌ
- フィナンシェ
- バター30g
を購入した。
実食

帰宅後、袋を開けると「クロワッサンの美味しい召しあがり方」という紙が入っていた。
クロワッサンはオーブン等で温めて頂きますと、焼き立てのこんがりした美味しさをお召し上がりいただけます。
1)敷紙をはずし
2)電子レンジで軽く温め(600W 15~30秒位)
3)オーブントースターに受け皿等を敷き、全体がこんがりするくらいに加熱します。(110℃ 2~3分位が目安)
そういえば、ホテルの朝食バイキングのクロワッサンをトースターで数分焼いてから食べたらめちゃくちゃうまかったな。

その前に重さを測る。

42g。大きさの割に軽い。ちなみにクロワッサン1個(40g)のカロリーはメゾン・カイザーによると約222kcalとのこと。

断面には大き目の空洞が多数ある。

上の写真は、町のパン屋さんで買ったクロワッサン。比較すると、空洞の数・大きさが全然違うことが分かる。
食べてみると違いは明らかだった。エシレのクロワッサンは、フワフワかつサクサクで、何個でも食べられそうな軽やかな食感が特徴的だ。対して町のパン屋さんのクロワッサンは、食感が重く感じられる。香りもエシレに比べるとちょっと生臭い気がする。

並べてみると、焼き色もまったく異なっている。エシレのクロワッサンはこんがりと見事な茶色に焼けているが、町のパン屋さんのクロワッサンは白っぽく焼き不足なようにも見える。
エシレのクロワッサン・トラディシオンは1個400円近くする高級クロワッサンだが、値段にふさわしい味・香り・食感を備えていた。
詳細情報
店名 | エシレ・メゾン デュ ブール |
品名 | クロワッサン・トラディシオン |
個人的満足度 | 98点(100点満点中) |
ひとこと感想 | フワフワのサクサク。香りが良く、食感は軽い。焼き色が見事。 |
価格 | 340円(税抜き) |
場所 | JR線「東京駅」徒歩1分。丸の内側。有楽町駅の国際フォーラム側からも行ける。 |